photo by Karen Natsuki

日本を代表する名サックスプレイヤー 本多俊之さんからの推薦文です。


自分の理解を超えたものに出会った時、人間はまず恐怖を感じますね。

その次に、そんなものは見なかった聴かなかった事にして自分を納得させますね。

言わば人間の持つ自己防衛本能であります。

 

この作品がまさにそれ!

 

関口氏はご存知のように役者さんで、ミュージシャンではありません。

楽器は演奏されないとの事、えっ? じゃあどうやってこういう曲作ったの?

歌も楽器も全部ご本人との事、えぇ?っ?! ど、どういう事?

なんでも全てを、歌も楽器もそれこそ一音一音、少しずつ少しずつ、 オーバーダビング、多重録音していくのだそうです。

 

ごいす!! 

 

そう言われても、ホントに?となかなか合点がいかないこの完成度!

何といっても一番ヤバイのは、それぞれの曲のャンルの質感、"本物さ"

 

一体何なのよ、これ?!

 

こんな事は普通有り得ないし、有ってはいけないのです。

音楽の本質にダイレクトに辿り着いちゃったって事?

こんな人が居てはいけないのです!

 

正直言って聴かなかった事にしたいのです。

 

真鶴のお寿司屋さんで、 MUSIC SHAREのスタッフの方々から 関口氏をご紹介頂きました。

 

凄く楽しかったナ!

 

実はお会いしたのはその時が初めてではなく、2000年に彼が司会を務めてらしたNHK「スタジオパークからこんにちは」でお会いしてます。この年のNHKドラマ「晴れ着ここ一番」に関口氏がご出演なさっていて、 私が音楽を担当させて頂いた、という流れからです。15年たってまたこうやってお会いして、きっと何かのご縁ですね。

絶対今度制作現場見せてね。

 

サックスでセッションしよう♪

 

本多俊之(サックス奏者、作・編曲家、プロデューサー)

1957年東京生まれ。AB型、牡羊座。恐竜好き、ジョギング好きでも知られる。


大学在学中の1978年に初リーダーアルバム「バーニング・ウェイブ」を、L.A.のフュージョングループ”シー・ウィンド”を従えて発表。以来、チック・コリア、フレディー・ハバード、レッド・ミッチェル、クリストファー・クロス等、内外の著名ミュージシャンと共演。日本を代表するサックス奏者である。特にソプラノ・サックスの音色の美しさには定評があり右に出る者はいない。 

作・編曲家としても、TVドラマ、CM、映画、クラシック音楽まで多才ぶりは良く知られるところ。

日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した「マルサの女」(伊丹十三監督)をはじめとする伊丹作品群の他、池田敏春監督の「人魚伝説」「秋深き」、原田眞人監督「ガンヘッド」、世界公開となったアニメーション映画「メトロポリス」(原作:手塚治虫、脚本:大友克洋、監督:りんたろう)、 日仏合作アニメーション映画「よなよなペンギン」(監督:りんたろう)などのサウンドトラック、「ニュースステーション」「クローズアップ現代」「土曜スポーツタイム」などのテーマ曲、 NHK朝の連続テレビ小説「風のハルカ」(作:大森美香、主演:村川絵梨)、NHK BSプレミアム連続時代劇「陽だまりの樹」(原作:手塚治虫、主演:市原隼人、成宮寛貴)、フジテレビ系連続ドラマ「家族ゲーム」(
原作:本間洋平 出演:櫻井翔、神木隆之介、他)
などTVドラマも多い。

クラシックサックス奏者須川展也からの委嘱作品 「Concero du vent」は、BBCフィルハーモニック・オーケストラ(指揮:佐渡裕)で録音され、イギリスのクラシック名門レーベルCHANDOSからリリースされている。 
吹奏楽イベント「バンド維新」からの委嘱曲「Take It Easy」は航空自衛隊航空中央音楽隊(指揮:中村芳文)で録音されキングレコードからリリースされている。 

舞台音楽としては「港町十三番地」(主演:宮本信子、脚本:長谷川康夫、演出:井上思)、ミュージカル「最悪な人生のためのガイドブック」(主演:川平慈 英、作・演出:鈴木聡)、「しあわせのつぼ」(主演:宮本信子、作・演出:福島三郎)、「魔法の万年筆」(主演:稲垣吾郎、作・演出:鈴木聡)などが有る。 

ハイパー室内楽ユニット「SMILE!」、サックス五重奏のみでドラマ音楽を担当したサウンドトラック「家族ゲーム」など、オリジナル・アルバム、サウンドトラック・アルバム共に多数リリース。

最新作は、アドルフ・サックス生誕200周年を祝した「GREETINGS〜アドルフ・サックスに捧ぐ~」。